栃木県那須郡那須町芦野:揚源寺
2023年1月中旬のことだが,天台宗・東蘆山法性院揚源寺(栃木県那須郡那須町芦野)を参拝した。
那須三十三観音霊場第九番札所となっている。
揚源寺は,天台宗・光丸山法輪寺(栃木県大田原市佐良土)の末寺として永禄7年(1564年)開基の寺院とのこと。芦野氏の祈願寺。
揚源寺の境内にはアスナロ(Thujopsis dolabrata var. dolabrata)の古木があり,那須町指定の文化財(天然記念物)となっている。この古木は,それ自体が不動明王として信仰の対象とされてきたのではないかと考えられる。
偶然の一致なのだろうが,「芦野(あしの)」と「あすなろ」は,何となく音が似ている。
参道
石段
本堂
石段脇の石祠など
寺号標と地蔵尊
六地蔵
アスナロの古木
アスナロの説明板
揚源寺の参道の途中に武家屋敷の門としだれ桜の古樹があった。
武家屋敷の門
門の説明板
しだれ桜の古樹
しだれ桜の説明板
揚源寺
那須町の文化遺産:揚源寺の「アスナロウ」
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