マメハンミョウ
本日,横利根閘門ふれあい公園(茨城県稲敷市西代)を訪問して散策中,横利根川南東端にある釣堀の岸辺に濃密に繁茂しているナガエツルノゲイトウ(Alternanthera philoxeroides)の上に覆いかぶさるようにしてガガイモ(Cynanchum rostellatum)と思われる植物が繁茂している場所を見つけた。
何の気なしに見ていたところ,葉の上に奇妙な昆虫がいる。とりあえず写真を撮影しておき,帰宅してから調べてみた。どうやらマメハンミョウ(Epicauta gorhami)のようだ。
マメハンミョウは,幼体がコガネムシの仲間の卵塊を食べて育つという非常に変わった生態をもつ昆虫としても,また,毒虫としても知られている。
見つけた小動物には触ることなく写真を撮るだけにしていて正解。
濃密に繁殖しているナガエツルノゲイトウの上に
覆いかぶさるガガイモと思われる植物の葉の様子
同上
ナガエツルノゲイトウ
同上
マメハンミョウ
同上
同上
侵入生物データベース:ナガエツルノゲイトウ
農林水産省:ナガエツルノゲイトウの駆除対策について
茨城県:県南地域ナガエツルノゲイトウ等対策連絡会議
風人の虫部屋:大豆の葉を食べる赤い顔に白と黒の縞模様のいかついハンミョウ『マメハンミョウ』
文化遺産オンライン:横利根閘門
稲敷市観光協会:横利根閘門
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