オオバノトンボソウが花盛り

昨日,オオバノトンボソウ(Platanthera minor)の自生地に行ってみた。

キンラン(Cephalanthera falcata)と同様,共生菌との関係が強いため栽培しようとしても基本的に不可能なタイプのラン科植物の1つ。そのため,自生地まで出かけて見るしかない。

美浦村の自生地では立派な開花株がいっぱい。素晴らしい。


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このあと,龍ヶ崎市の自生地にも寄ってみた。

春に訪問したときには,昨年生えていたはずの場所に何もなくなってしまっていたので消滅したのかもしれないと思いつつ,念のため丁寧に探してみたところ,少し離れた別の場所に生え,開花していた。よかった。

梅雨の真最中なので,蚊に刺されながら頑張って写真撮影。山地ではヤマビル,マダニ,マムシも警戒しなければならない。


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