茨城県植物園で見たキノコ
昨日,茨城県植物園を訪問し,園内で開花中の花などを見学した。
茨城県植物園の園内にはかなり広大な芝生空間が存在する。その芝生の中に多数のキノコが生えているのを見つけた。ただし,正確な同定ができない。
なお,生えているキノコの中には食用となるものが含まれているかもしれないが,そもそも園内における動植物の採取は(調査研究目的等のために許可を得ている場合を除き)全面的に禁止となっているだけではなく,様々な病害虫の対策として農薬が散布されており,キノコにもその農薬が吸収・蓄積されていると考えるのが妥当なため,食べると農薬による被害を受ける危険性がある。各種農薬の中でも強力な殺虫剤の中には直接に体内に吸収すると,様々な神経障害等を発生させるものもある。それゆえ,絶対に採取したり食べたりしてはならない。あくまでも見学するだけ。
ちなみに,茨城県植物園の園内では使用されていなと思うが,強力な除草剤の中には遺伝子の欠損や異常による疾病を発生させるリスクが指摘されている化学物質またはそれと類似の化学物質を含むものがある。
それらの強力な化学物質の中には指で触れても吸収され得るものがあるので,私は,野草観察のために散策する際にも,特に路傍や田畑などに生えている野草に関しては,直接に指で触れることを極力避けている。
クラウラベニタケ(Entoloma sp.)類似種?
ツチカブリ(Lactifluus piperatus)類似種?
テングタケ科(Amanitaceae)の一種?
同上
カラカサタケ属(Macrolepiota)の一種?
シバフタケ(Marasmius oreades)?
ホコリタケ属(Lycoperdon)の一種?
ドクベニタケ(Russula emetica)?
同上
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