笠間市平町:浄乗寺
過日,浄土真宗東本願寺派・海老根山慈光院浄乗寺(茨城県笠間市平町)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。
須弥壇宮殿再建記念碑の記載によれば,浄乗寺は,承安3年(1173年)に奥尻で創始された古い寺院で,慶安2年(1649年)に現在の境内地所在地に移ったとのこと。
浄乗寺の本尊である銅造阿弥陀如来立像は,13世紀に造立されたと推定される極めて貴重なもので,茨城県の有形文化財として指定されている。
山号が「海老根山」となっている。薬草または救荒植物としての海老根(Calanthe discolor)と関係する寺院だったのだろうか?
浄乗寺入口付近
山門
本堂
南無阿弥陀佛
文化財指定の標柱
須弥壇宮殿再建記念碑
鐘楼
山水
浄乗寺境内地付近から見た諏訪山古墳のある山
茨城県教育委員会:銅造阿弥陀如来立像 1軀 附旧支柱1本
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