2023年5月6日につくば植物園で見た花(その3)
2023年5月6日の午前につくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問し,園内で開花中の花などを見学した。
温室内で開花中の花も見学した。
絶滅危惧植物温室内では鉢植えにされたハマウツボ(Orobanche coerulescens)が開花中だった。驚きだ。ハマウツボは,カワラヨモギ(Artemisia capillaris)の根に寄生し,そこから栄養を吸収して成長する植物なので,そのような環境を人工的に構築できなければ栽培できない。四角い盆栽鉢のような鉢の中にはハマウツボの宿主となるカワラヨモギも植えられていた。
ハマウツボ(Orobanche coerulescens)
同上
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絶滅危惧植物温室では,他にも珍しい植物が展示中。
オウギカズラ(Ajuga japonica)
同上
セッピコテンナンショウ
(Arisaema seppikoense)
多目的温室では,アマミタムラソウ(Salvia pygmaea var. simplicior)などの花を見た。
アマミタムラソウ
(Salvia pygmaea var. simplicior)
同上
コバノアマミフユイチゴ
(Rubus amaminus var. minor)
同上
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熱帯雨林温室,熱帯資源植物温室,サバンナ温室の中で開花中の花も見学した。
ジオドルム・レクルブム
(Geodorum recurvum)
同上
シンビジウム・デボニアヌム
(Cymbidium devonianum)
シンビジウム・ロウィアヌム
(Cymbidium lowianum)
ネペンテス・ベントリコサ
(Nepenthes ventricosa)
同上
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ポフツカワ(Metrosideros excelsa)
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アガベ・フィリフェラ(乱れ雲)
(Agave filifera)
同上
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国立科学博物館筑波実験植物園(つくば植物園)
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