謎のラン科植物
本日午後,つくば市内某所の路傍で,クゲヌマラン(Cephalanthera longifolia)ではないかと思われる植物を見た。
草丈からするとササバギンラン(Cephalanthera longibracteata)のようにも見えるが,葉の長さと苞の長さの特徴からササバギンランではないと考えられる。花に距はない。それらの特徴から,クゲヌマランだろうと判断した。
ところで,この個体は,葉に薄黄色の縞斑が入っているように見える。それが縞斑葉なのかウイルス感染による斑紋様病変なのかは判断できなかったけれども,そのどちらであるにしても珍しい個体と出遭ったことになる。
このクゲヌマランと思われる植物の近くにギンラン(Cephalanthera erecta)と思われる植物が生えていたので,その写真も撮っておいた。
このギンランと思われる植物の葉にも白い縞斑が入っているように見える。
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