館林市堀工町:茂林寺
過日,分福茶釜の寺として広く知られる曹洞宗・青龍山茂林寺(群馬県館林市堀工町)を参拝した。本尊は,釈迦牟尼仏。
茂林寺は,応永33年(1426年)に大林正通禅師により開山の寺院とのこと。
総門と山門との間に狸が並んでおり,さすが分福茶釜の寺だという印象を受ける。
総門と山門は,いずれもとても立派な建造物なのだが,文化財としても,総門は応仁2年(1468年)に建立され,山門は元禄7年(1694年)に建立された非常に貴重なもの。
境内には高瀬善兵衛が元禄三年(1690年)に寄進したという大きな聖観音像がある。
また,東武鉄道株式会社が寄進した大きな狸像がある。
寺号標
門前町
総門
境内案内図
北東の方から見た山門と参道
参道左側の分福茶釜
参道左側に並ぶ狸と分福茶釜
参道右側の分福茶釜
参道右側の狸と分福茶釜
山門
本堂の方から見た山門
本堂
守鶴堂
聖観音像
聖観音像の説明板
子育交通守護観音像
虚空蔵菩薩?
筆塚碑
茶筅塚
小林一茶の句碑
東部鉄道株式会社奉納の狸
ラカンマキ
ラカンマキの説明板
大サワラ
フジ(館林市保存樹木第55号)
曹洞宗 茂林寺
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