笠間市大田町:円通寺
過日,曹洞宗・慈眼山円通寺(茨城県笠間市大田町)を参拝した。本尊は,釈迦如来。
円通寺は,永徳2年(弘和2年・1382年)に瑞雲山竜谷院(茨城県東茨城郡城里町下阿野沢)の末寺として大円宗智により開山の寺院とのこと。
「大円宗智により開山」との寺伝の趣旨について,友部町史編さん委員会編『友部町史』(平成2年)の320頁は,元は別宗派の寺院であり,永徳2年(弘和2年・1382年)以降に曹洞宗寺院として中興開山したと理解できる旨の見解を示している。
また,同書の319頁は,宍戸氏と曹洞宗との関係について解説している。
本堂の屋根には佐竹紋がある。
円通寺参道への入口付近
円通寺入口付近
参道
本堂
本堂屋根の破風部分
慈眼山圓通寺本堂再建記念碑
慈眼観音菩薩
慈眼観音菩薩の説明板
達磨大師像
掃除小僧
延命地蔵尊
六地蔵
地蔵尊
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