笠間市大田町:完全寺

過日,曹洞宗・桜花山完全寺(茨城県笠間市大田町)を参拝した。

友部町史編さん委員会編『友部町史』(平成2年)の320頁によれば,完全寺は,元亀元年(1570年)「水戸の弥冨山円通寺の四世華顔景泰を開山とする」寺院とのこと。
本堂には佐竹紋があるので,佐竹氏と関係の深い寺院ということになるのだろう。

完全寺の本堂正面の柱には,新秩父四番と記されている。詳細は不詳。

完全寺は,境内に大きな枝垂れ桜があることで広く知られている。山号も「桜花山」となっている。

なお,現代においては,桜の花見は宗教とは無関係の観光の一種となっている。寺社巡りも同じ。しかし,観光目的や教養を積むための寺社巡りは,江戸時代にも盛んだったらしい。このことは,『友部町史』の372~378頁に詳しく書かれている。


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完全寺入口付近


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本堂


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本堂屋根の佐竹紋


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水掛地蔵尊


 【笠間市】茨城県の桜:完全寺の枝垂れ桜



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