本庄市栗崎:東谷古墳
過日,東谷古墳(埼玉県本庄市栗崎)を見学した。
東谷古墳は,大久保山古墳群を構成する古墳中の1基であり,直径27m・高さ3mの円墳とされている。石室が開口しており,天井石と奥壁が残されているとのこと。
異なる季節に合計3回ほど訪問し,まだ草木の葉が繁っている季節に訪問したときは,墳丘のぐ近くに潜んでいたキツネが跳ねながら逃げるのを目撃した。突然のことだったので写真は撮っていないけれども,キツネに間違いない。びっくり。
本丘の北側には何かを掘削したような感じで土砂が流出している場所があった。何らかの動物が巣穴を掘ったのが原因と推測される。
初回訪問時に西の方から見た墳丘
初回訪問時に見た石室開口部近影
初回訪問時に見た墳頂付近
初回訪問時に北の方から見た墳丘
初回訪問時に見た動物の巣穴?
2回目訪問時に南西の方から見た墳丘
2回目訪問時に西の方から見た墳丘
2回目訪問時に見た石室開口部付近
2回目訪問時に見た石室開口部近影
3回目訪問時に南の方から見た墳丘
説明板
東谷古墳の南東に位置するT字路交差点の東側には,庚申塔が並んでいる。近隣の庚申塔を集めたものだろうと推定されるのだが,経緯等の詳細は不詳。
庚申塔群
この記事へのコメント