館林市当郷町:当郷新田古墳

過日,当郷新田古墳(群馬県館林市当郷町)を見学した。

未調査の古墳とのことで,その詳細は不明。
現況は直径約5m程度・高さ1.5m前後の富士塚となっている。この富士塚は,現在でも富士嶽神社として,信仰の対象となっている。

当郷新田古墳のすぐ近くに新田会館という集会所があり,その敷地の隅には地蔵尊や青面金剛明王などが集められていた。合掌した。

当郷地区は,古墳時代~中世の大規模な複合遺跡があった場所として知られている。当郷遺跡では,古墳時代~平安時代の多数の集落跡が発見されている。長く人々が住んだ土地であり,奈良時代~平安時代における藤原氏の経済基盤の1つでもあったと考えられる。

なお,「藤(とう)」を家号の一種または職名の一種として理解するとすれば,「藤」を名乗る者の本当の氏や姓は別に存在し得ることになる。
一般に,歴史上の各種史料中において,同一人でありながら複数の氏名をもつ者がかなり多数出現するのは,このようなことによる。


IMG_0819.JPG南の方から見た当郷新田古墳


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南東の方から見た様子


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富士嶽神社の石祠


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食行霊神


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苔虫神・磐長姫命小御岳山・櫻大刀自神


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新田会館の敷地にある青面金剛明王・地蔵尊など



 古墳探訪記:群馬県館林市当郷町 当郷新田古墳



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