2023年1月13日のことだが,つくば植物園(茨城県つくば市天久保)でヒオウギ(Iris domestica)の果実を見た。
ヒオウギは,目立つ朱色の花を咲かせる植物なのだが,果実は黒い。特別に興味をもつ人でなければ探したりしない地味な果実だと言える。
しかし,古代においては,和歌の中で「射干玉(ぬばたま)」と呼ばれ,「夜」や「黒」にかかる枕詞として使われたたものに該当すると理解されている。
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