かすみがうら市岩坪:鹿島神社と中居古墳の所在地

過日,鹿島神社(茨城県かすみがうら市岩坪)を参拝した。祭神は,武甕槌命・大物主命。

現在,岩坪の鹿島神社は,天録稲荷神社(茨城県土浦市神立中央)の兼務社となっているようだ。

鹿島神社の境内地には幾つかの境内社がある。
神仏習合になっているようで,鬼子母神堂もある。この鬼子母神堂は,いばらきデジタルマップ上でも表示されるものなので,貴重な文化財の1つなのだろうと思う。


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鹿島神社の境内地


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鳥居


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社号標


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拝殿


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本殿


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社殿側面


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左側の狛犬


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右側の狛犬


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境内社(大杉神社)


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境内社(八坂神社)


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鬼子母神堂


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境内社


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境内社


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二十三夜供養塔


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供養塔


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境内社?


岩坪地区には岩坪平貝塚,岩坪新屋敷貝塚,木ノ下遺跡等の遺跡包蔵地があり,比較的遺跡の多い場所となっている。

鹿島神社の南西には中居古墳と呼ばれる前方後円墳が存在することになっているのだが,墳丘らしきものを見つけられなかった。

霞ヶ浦町教育委員会・筑波大学考古学研究室編『霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書-遺跡地図編-』(2001)の126頁には遺跡番号176として前方後円墳が存在するとの表示がある。ところが,遺跡番号176(中居古墳)の詳細を記載している104頁の記述を読むと,一辺24m・高さ2.5mの方墳として記載されており,一致していない。何らかの混乱があるようだ。機会があったら原簿を見たいと思っている。これはこれで,情報管理とく側面からの1つの論文の題材となり得る。

鹿島神社の境内地近くで地元の方と出遭ったので,挨拶し,現地訪問の目的を説明した上で,中居古墳のことを訪ねてみた。しかし,その方によると,古墳があるとはこれまで全く知らなかったとのこと。

現況は,原野及び竹林となっている。もしかすると竹林の中に埋もれているのかもしれないけれども,近くまでアクセスできないので,確認していない。公道から見た限りでは,その竹林の中に一辺24m・高さ2.5mの方墳があるようには見えなかった。

ちなみに,Googleストリートビューでは,竹林がない時点の画像を見ることができる。その画像を見ると,そのあたりは単なる平坦地であり,塚状地形が見当たらない。

もしかすると,中居古墳は,かなり以前に既に削平されてしまっているのかもしれない。


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東の方から見た中居古墳所在地付近


  天録稲荷神社

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