栃木県芳賀郡市貝町市塙:中村寺
過日,真宗大谷派・常光山中村寺(栃木県芳賀郡市貝町市塙)を参拝した。本尊は,阿弥陀如来。
中村寺の境内に掲示されている縁起書によれば,寛永11年(1643年)に壬生城主・阿部豊後守の家臣だった中村隼人勝次という人が出家し,主命により開創した寺院とのこと。壬生城のある壬生町と市貝町とは随分と距離が離れているけれども,何か縁があったのだろうか。
いずれにしても,当時における仏教の歴史の一部だけではなく,武家社会の一端を知ることができるという意味で重要な寺院だと思った。
普通のお寺なのだが,境内地及びその周辺の地形がかなり気になった。特に史跡や遺跡包蔵地として指定されているわけではないけれども,かつて武家屋敷があった場所ではなかろうか。
踏切
踏切と中村寺との間にある土塁様の地形部分
本堂
中村寺由緒縁起
釋親鸞幼少之像
庭園の門
境内地背後の山
墓地区画に進む道
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