2023年1月5日につくば植物園で見た花など(その1)
2023年1月5日につくば植物園(茨城県つくば市天久保)を訪問した。
植物のことを何も知らない人からすれば「この時期に花なんてあるの?」と思うのが普通だろうが,この時期でなければ見られない花がいっぱいある。
生態系は多様だ。
そして,世界は広い。
一般に,自分の住む世界のことだけ,または,自分の身の回りのことだけが常識的な世界だと思い込むのはイドラ(フランシス・ベーコン)の一種なので,さっさと壊してしまわなければならない。
つくば植物園は,寒い時期に花を咲させる植物や果実が熟す植物が園内に植栽されているだけではなく,熱帯の植物や南半球の植物の素晴らしいコレクションがあり,複数の温室で保護・育成・研究観察が継続されている貴重な施設。
年間を通じて様々な植物の花や生態を観察できる。
コロナの関係でマスクを着用しなければならない。入口で検温し,大丈夫だったので入園できた。
事務棟から温室あたりまで,ソシンロウバイの花を見たりしながらプラプラ歩き,敷地南西側の戸外に植栽されている幾つかの樹木を観察した。
事務棟入口
プロムナード
イボタノキ(Ligustrum obtusifolium)の果実
同上
サンシュユ(Cornus officinalis)の冬芽
同上
サネブトナツメ(Zizyphus jujuba var. spinosa)の果実
同上
セイヨウハシバミ(Corylus avellana)の蕾
同上
タチテンノウメ(Osteomeles boninensis)の果実
同上
同上
つくば植物園(筑波実験植物園)
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