佐久市望月:大伴神社
過日,大伴神社(長野県佐久市望月)を参拝した。祭神は,天忍日命(大伴氏祖神)・天道根命・月讀命。
大伴神社は,式内社・信濃國佐久郡大伴神社に比定されている。
大伴神社は,望月氏の祖である大伴氏が佐久市望月周辺を牧として屯田・開拓した時期に開創された神社とすることでほぼ異論はない。大伴氏(望月氏)が望月の牧を発展させたのは,大宝年間(701年~704年)のことだと一般に理解されている。
社伝によれば,「景行天皇四十年」の開創とのこと。
駒と関係する聖徳太子の伝説と併せ考えると,大伴氏(望月氏)と蘇我氏とは深い関係にあったのではないかとも考えられる。
境内に立てられている説明板によると,本殿は,延宝5年(1677年)に改修されたものとのなので,かなり古い建築物であることになる。現況は非常に立派な覆殿の中に保存されており,(建造物としての)本殿を直接に拝見することができない。
新海三社神社(長野県佐久市田口)と大伴神社(長野県佐久市野沢)を参拝して以来,佐久市望月の大伴神社も参拝したいと思っていた。やっと念願を果たすことができた。長倉神社(長野県北佐久郡軽井沢町)と英多神社(長野県佐久市安原)もいずれ参拝したいと思っている。
社号標
祭神標
鳥居
石段
手水
拝殿
本殿(覆殿)
左側の狛犬
右側の狛犬
本殿の説明板
境内社(三峯社)
境内社(道祖神?)
庚申塔・甲子塔・道祖神など
境内の様子
境内地から見える望月城跡のある山
南の方から見た大伴神社鎮座地
玄松子:大伴神社
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