取手市野々井:白山神社と野々井城跡(その1)
過日,白山神社(茨城県取手市野々井)を参拝した。祭神は,伊弉諾尊・伊弉冉尊など七柱の神。本殿には白山姫尊と十一面観世音菩薩像も安置されているとのこと。
新四国相馬八十八箇所霊場第六十二番となっている。
白山神社は,養老2年(718年)に創建された非常に古い神社とされている。現在の社殿は,平成21年に改築されたもの。とても立派な社殿だと思った。
本殿は,立派な覆殿の中にあり,普段は直接に目にすることができないが,覆殿の外側からでも本殿の装飾の一部を拝見できる。
徒歩で移動して白山神社の境内地に到着したところ,たまたま鳥居の前で氏子総代の方と出会った。
挨拶した上で,その方の案内で境内を拝見した。そうしている間にこれまでの境内地整備の歴史等についてご教示いただいた。若い方ではなかったのだが,かなり開明的・合理的な思考の持主で博学。とても勉強になった。まことにありがたいことだと思う。
境内には神仏習合の時代の文化遺産とも言える多数の古い供養塔がある。それだけでも極めて貴重な文化財の宝庫だと言える。
鳥居と石段
社号標
鳥居脇の小社
参道
白山神社の説明板
手水
拝殿
本殿
社殿側面
改築前の社殿の鬼瓦部分
白山神社本殿の説明板
白山神社社殿竣工記念碑
境内社
境内社
伊勢参宮記念碑
新四国相馬霊場第六十二番碑
新四国相馬霊場第六十二番大師堂
新四国相馬霊場第六十二番御詠歌
御堂?
石仏
普門品供養塔
庚申塔など
庚申供養塔・月讀尊
大勢至菩薩
青面金剛明王
白幡大明神
石祠
供養塔群の全景
つくば新聞:新四国相馬霊場八十八ヶ所
この記事へのコメント