匝瑳市飯高:妙福寺
過日,日蓮宗・妙見山妙福寺(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。本尊は,釈迦如来。
妙福寺は,延慶3年(1310年)に妙見尊を祀って建立されたのが始まりの寺院とされている。飯高寺の場合と同様の経緯により,後に日蓮宗に改宗して今日に至っているいるのだろうと推察される。
明治時代の神仏分離により,妙福寺と飯高神社とが分離された。飯高神社では天御中主命を祭神として祀っており,妙福寺では妙見堂で妙見尊を祀っている。
妙福寺の境内地は,飯高神社の境内地を含め,全体として,飯高城主・平山刑部常時の居館だったかもしれないというような印象を受けた。
本堂の左脇には題目板碑と種子板碑が立てかけられているのだが,どういうわけか写真を撮りそびれてしまった。残念。
妙福寺入口付近
説明板
妙福寺入口付近から見える景色
山門
南無妙法蓮華経
参道
手水
妙見堂
妙見宮の額
(「北辰殿」?)
本堂
曼荼羅本尊の説明板
石塔
鐘楼
梵鐘
観音様
昌山蔵六庵遺跡碑
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