匝瑳市飯高:飯高寺・飯高檀林・飯高城跡(その2)
過日,日蓮宗・妙雲山飯高寺(千葉県匝瑳市飯高)を参拝した。本尊は,三宝尊。
飯高寺は,日蓮宗における最高学府・飯高檀林があった寺院として広く知られている。
飯高寺の堂宇の中で,総門,鼓楼,鐘楼,講堂は,国指定重要文化財となっている。特に講堂は,とても素晴らしい建物だと思った。
講堂,鼓楼,鐘楼のある区画は,土塁で仕切られている。飯高城だった当時においては,もしかするとこの土塁の南側に空堀があったかもしれない。
講堂の裏手(北側)の方には,飯高城跡の主郭と思われる区画が残されている。土塁跡などが往時の姿を比較的良く残しているのではないかというような印象を受けた。
講堂
講堂側面
講堂前の土塁東端付近
講堂前の土塁(西側部分・内側)
講堂前の土塁(東側部分・内側)
鐘楼
鼓楼
講堂裏にある庫裏の門
講堂背後
庫裏脇の通路
庫裏
土塁の一部?
庫裏の東側境内地部分の様子
土塁の残存物?
主郭跡と思われる場所付近
土橋の方から見た総門付近
まるごとeちば:飯高寺(飯高檀林跡)
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