栃木県芳賀郡市貝町市塙:白金古墳
過日,白金古墳(栃木県芳賀郡市貝町市塙)を見学した。
白金古墳は,市塙横塚古墳群の説明板のあるところから北東約200mのところにある。
「白金」は「しろがね」と読む。
市貝町史編さん委員会編『市貝町史』(平成2年)の507~508頁によれば,白金古墳は,直径17m・高さ1.1mの円墳とされている。墳頂付近が平坦になっているので,過去に掘削されたのかもしれない。墳頂には氏神の石祠が祀られている。
現地で実見してみると,見る方角によってはかなり高さのある古墳のようにも見える。しかし,『市貝町史』の記載が正しいとすれば,地山の部分が墳丘の一部のように見えるためにそのように感じられるだけということになりそうだ。
南の方から見た白金古墳所在地付近
南東の方から見た様子
西の方から見た様子
北の方の公道から畑越しに見た様子
移動の途中で見た火見櫓
(カラスが陣取っている)
この記事へのコメント