南相馬市原町区牛来:南相馬市博物館再訪・綿津見神社など

過日,岩屋寺(福島県南相馬市原町区上太田)を参拝した後,南相馬市博物館(福島県南相馬市原町区牛来)を再訪した。
前回訪問時には写真撮影しなかった屋外展示物(蒸気機関車など)を撮影した後,博物館周辺を少しだけ散策しながら見学した。

博物館の敷地~北側尾根付近は,出口遺跡(遺跡番号・212500368)と呼ばれる平安時代の製鉄場所遺跡の包蔵地となっている。この場所は,発掘調査後に埋め戻されているので,現在では普通の山の状態となっている。

それらの場所の一部を見学しながら,博物館の東に位置する尾根上に鎮座する綿津見神社を参拝した。
綿津見神社の由緒等の詳細は不詳。
安曇誕生の系譜を探る会ゆかりの地部会編「綿津見神社の調査結果報告書」(平成27年2月)という文書では,福島県内に鎮座する綿津見神社と安曇氏とは関係がなく,中世以降に漁業や海上安全の神として綿津見神が勧請され,合祀されたのではないかとの推定が述べられている。

綿津見神社の西側尾根裾付近には穴があった。横穴墓ではなく,戦時中の防空壕または通水路か何かではなかろうか。よくわからない。

綿津見神社の鎮座地となっている尾根の上の方(北側)には四阿がある。そのあたりでは,尾根が堀切によって一部切断されたような形状となっている。
この堀切のようなものは,野馬土手と関連する遺跡の一部とされているようだ。


IMG_1319.JPGC50型蒸気機関車


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C50型蒸気機関車の説明板


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パンタネリウムの模型


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パンタネリウムの説明板


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原町無線塔頭部


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原町無線塔頭部の説明板


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野馬土手の説明板


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博物館と綿津見神社との間にある溜池
(溜池の奥の方にある斜面が出口遺跡所在地)


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綿津見神社の境内地となっている尾根
(西の方から見た様子)


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綿津見神社鎮座地となっている尾根の西側裾にあった穴


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穴の内部


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溜池の南側付近


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綿津見神社の鳥居


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石段から見た拝殿


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拝殿正面


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拝殿側面


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本殿

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境内社と二十三夜塔


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手水


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綿津見神社境内地の上(北側)に続く尾根道
(野馬土手遺跡の一部?)


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土塁様の構造物
(野馬土手遺跡の一部?)


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