龍ヶ崎市根町:般若院など
過日,天台宗・金剛山般若院観仏寺(茨城県龍ヶ崎市根町)を参拝した。本尊は,聖観世音菩薩。
般若院は,天元元年(978年)に道珍法師によって創建された古い寺院。土岐氏や徳川家から保護を受けた。元は別の場所にあったが,大永4年(1524年)に現在地に移ったとのこと。
境内には樹齢推定450年の桜(エドヒガンザクラ)の古樹がある。この桜の開花時期には大勢の見物客で賑わうそうだ。 茨城県指定天然記念物となっている。
山門
本堂
本堂屋根の破風部
諸堂落成記念碑
御堂
鐘楼
金毘羅宮
地蔵尊
法華経塔
光明真言塔
金剛教会創立記念碑
通用門
般若院の裏手には,宮床伊達家の祈願寺であり伊達宗房が訪問したという一乗院(現在は廃寺)跡と言われている場所があり,最近までいばらきデジタルマップ上でその表示がなされていた。ただし,現在ではその表示がないので,茨城県教育委員会としては見解を改めたのかもしれない。
一乗院跡?
同上
僧侶の墓所
龍ヶ崎市観光物産協会:般若院
龍ヶ崎市歴史民俗資料館:龍ケ崎を訪れた伊達宗房と吉村
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