熊谷市広瀬:浅間神社と古墳
過日,浅間神社(埼玉県熊谷市広瀬)を参拝した。祭神は,木花咲耶姫命。
浅間神社は,村の鎮守として承久元年(1219年)に駿河国・富士浅間大神を勧請して創建された神社とのこと。
元は宮塚古墳(埼玉県熊谷市広瀬)にあった山王社を合祀しているようだ。
浅間神社の境内地の中には富士塚が築かれており,その前に富士浅間神社との額のある鳥居が立てられている。その富士塚には多数の神を祀る石碑が立てられている。
ところで,埼玉県遺跡地図・熊谷市によれば,浅間神社の境内には広瀬古墳群の11号墳(直径15m・高さ2.1mの円墳)があり,現況は,「山林の状態」,「ほぼ完存」との解説がある。
この解説記載が正しいという前提で浅間神社の境内地を見渡すと,該当する地形部分は,富士塚しかない。
それゆえ,浅間神社境内地にある富士塚が広瀬11号墳に該当するのだろう。
手水
社殿
境内社?
斜め前から見た富士塚
小御嶽石尊大権現
天手長男神社
富士守以内大明神
天明靈神
食行身禄
富士塚の側面
秋山翁壽蔵碑
社務所・広瀬東西集会所
この記事へのコメント