高崎市保渡田町:天子塚古墳と保渡田城跡
過日,天子塚古墳(群馬県高崎市保渡田町)を見学した。
天子塚古墳は,上郊村3号墳とも呼ばれ,直径約30m・高さ約5mの円墳とされている。現況は,墳丘裾が道路等によって一部削られているため,少し小さくなっている。墳頂には,秋葉大神,多数の庚申塔が祀られている。
天子塚古墳所在地を含む周辺一帯は,戦国時代の保渡田城の城址にもなっている。
天子塚古墳は,天子山とも呼ばれ,保渡田城の櫓台跡とされている。
天子塚古墳所在地の東側を流れる水路部分は,保渡田城の堀跡とされている。
天子塚古墳の北側にある北部公会堂の敷地付近は保渡田城の本丸跡とされている。
また,天子塚古墳所在地の南側付近(三ノ郭の一部)は,土屋文明夫人の生家跡とのことで,その旨の説明板がある。
北の方から見た天子塚古墳
北西の方から見た天子塚古墳
墳頂に登る階段
墳頂にある秋葉大神
墳頂にある多数の庚申塔
南西の方から見た天子塚古墳
天子塚古墳の南側墳丘裾
南東の方から見た天子塚古墳
天子塚古墳所在地の東側段丘崖付近を流れる水路
保渡田城址の説明板
天子塚古墳所在地の南側付近の様子
土屋文明夫人生家跡の説明板
この記事へのコメント