マダニが寄生しているタヒバリ?
本日,石岡市の最東端付近を散策中,電線にツグミの幼鳥タヒバリ(Anthus spinoletta)と思われる小鳥がとまっているのを見た。
とりあえず撮影しておき,帰宅してから写真を確認したところ,頭部の2箇所に黒い腫瘍のようなものがあることに気づいた。
たぶん,腫瘍ではなく,マダニの感染(寄生)だろうと思う。可哀想に。
マダニは,人間にとって有害な致死性微生物を媒介することでも知られている。直接のマダニ寄生による感染だけではなく,ペットの動物等を介した感染や空からの感染にも気をつけなければならないとは・・・
なお,マダニを中間媒介生物とする鳥インフルエンザの感染の可能性に関する研究があるかどうかは知らない。
[追記:2025年3月1日]
写真を見なおした結果,ツグミの幼鳥ではなく,タヒバリ(Anthus spinoletta)と同定するのが妥当だと判断するに至ったので,表題と本文の一部を修正した。
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