古河市中央町:三神町稲荷神社など

過日,古河歴史博物館周辺を散策中,三神町稲荷神社(茨城県古河市中央町)の前を通った。街の鎮守のような神社なのだろうと思ったのだが,敬意を表する趣旨で参拝した。
たまたまお世話をする担当の方が掃除中のようだったので,簡単に写真を撮り,長居せずに移動した。


IMG_6499.JPG
三神町稲荷神社入口付近


IMG_6495.JPG
社殿


IMG_6498.JPG
福禄寿


この三神町稲荷神社から少し先のところに「ぬた屋」という鮒甘露煮店(茨城県古河市中央町)があり,その由来に関する説明板が立てられていた。
当時は,現代のように知的財産権(営業秘密)の保護が厳しく求められていたわけではないので,そういう法文化の歴史的状況を示すという意味でも文化遺産の一種なのではないかと思った。
現在では,製法等の営業秘密を不正な手段で入手すると不正競争防止法違法行為となり,損害賠償責任を負うだけではなく,処罰されることがある。

私自身は,鮒などの小魚の甘露煮が結構好きなのだが,私の家族は好んでいるとは言えない。
加えて,私自身が高齢のためどんどん小食になりつつある。
その結果,甘露煮を買っても食べきれないので,結局,お土産に買うのをやめた。悲しい現実だ。
あくまでも一般論なのだが,超高齢化社会となっており,みんな小食になっているので,小さなサイズや少ない個数の商品の販売でどうにかやりくりすることに成功した店が生き残るということになるのではないかと思う。


IMG_6501.JPGぬた屋


IMG_6502.JPG
鮒甘露煮の説明板



この記事へのコメント