印西市竜腹寺:厳島神社,仙元神社と天王台古墳
過日,竜腹寺1号墳の南東約400mのところにある厳島神社と仙元神社(千葉県印西市竜腹寺)を参拝した。
厳島神社は,小さな神社なのだけれども,型通り弁天池の中にある。氏神かもしれないと思ったのだが,敬意を表する趣旨で参拝した。
厳島神社の背後(西側)に舌状台地があり,北東端の台地上に仙元神社がある。
この台地の北東端東側の段丘崖は道路をつくるために掘削した結果として崩壊しているが,元はその場所から仙元神社に登る参道があったのではないかと思われる。現在は,舌状台地の北東端部の南側の裾を斜めに登る道の途中から分岐する参道があり,仙元神社の鳥居のあたりに至ることができる。
仙元神社の基壇部は天王台古墳と呼ばれる直径約10mの円墳とされている。高さは,目測で1.5m前後。
仙元神社の裏手(南西側)には道路工事が迫っている。将来,仙元神社と天王台古墳が維持されるのかどうか,よくわからない。
厳島神社の所在地付近
厳島神社
厳島神社の社殿側面
仙元神社の東側の崖崩壊地部分
仙元神社のある台地の南側斜面を登る通路
南側通路の途中から分岐する現在の参道
参道から見た崖地の様子
段丘崖上部の参道
仙元神社の鳥居
仙元神社
仙元神社の石祠
仙元神社の基壇部(天王台古墳)の側面
南西の方から見た仙元神社鎮座地付近
仙元神社背後(南西側)の道路予定地の現況
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