佐久市鳴瀬:伊豆箱根三島神社と岩尾城跡(その2)
過日,岩尾城跡に鎮座する伊豆箱根三島神社(長野県佐久市鳴瀬)を参拝した。
岩尾城跡は,長野県の文化財(史跡)に指定されている。
伊豆箱根三島神社の拝殿と本殿は,岩尾城の本丸跡にある。本殿の脇と背後には境内社がある。
本殿背後の境内社は細長い土塁の上に並んでおり,そのあたりが本丸の西端部分に該当するものと思われる。土塁の側面は石垣で固められている。
この土塁を含む一帯が本丸(主郭)に該当すると判断した。
案内図には土塁の東側に堀跡があるように描かれているけれども,堀跡のように見えるものは土塁の西側にある「主郭跡」の標柱の更に西側にしか存在しない。
以上のように理解した上で,西丸は更に西側に所在することになるのだが,そのあたりは草木で覆われており,道もないようなので,土塁付近を見学し,境内社を礼拝したところで見学を終え,鳥居の方へと戻ることにした。
鳥居から北東~北の方に回る道を通り,次の見学予定地に向かうため,更に北の方に向かって歩いた。湯川にかかる高瀬川から川の流れを眺めていたらダイサギがいるのを見つけたので,その写真を撮った。
拝殿
左側の狛犬
右側の狛犬
神紋
社殿側面
本殿
本殿の彫刻(一部)
本殿背後の様子
本殿右脇の境内社
上記境内社の右脇に並ぶ石祠
本殿左側の境内社
本殿付近から西側の方(本丸該当地)を見た様子
坂東霊場三十三番・秩父霊場三十四番・四國霊場三十三番碑
坂東霊場三十三番・秩父霊場三十四番・四國霊場三十三番碑
大乗妙典三百巻供養塔
石祠
土塁の南端部分
概ね南の方から見た土塁の全景
土塁中央付近にある境内社
土塁北端にある境内社
(この部分は櫓跡かもしれない)
土塁の西側にある主郭跡の標柱
主郭跡の北西側部分にある土塁の残骸のようなもの
土塁上の境内社
西の方から見た土塁中央付近
土塁上から見た社殿
大手台付近から見た境内地付近
湯川をわたる高瀬橋付近にある標識
同上
ダイサギ
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