群馬県邑楽郡板倉町海老瀬:海老瀬城跡とその周辺(その1)
過日,海老瀬城跡(群馬県邑楽郡板倉町海老瀬)とされている場所の中で見学可能なところを散策した。
一般的には,板倉町の文化財資料館のある台地の東側付近~この台地上の部分あたりが城跡だとされている。現在,台地上には,文化財資料館,海老瀬東公民館,第五水源浄水場などがある。
海老瀬城跡の範囲は,完全には判明していないのではないかと思われる。ざっと見たところでは,地形から推定する限り,現在では住宅地となっている場所を含め,このあたりの舌状台地上の土地のほとんど全部が城の範囲内だったのではないかというような印象を受けた。現在では田や畑となっている低地の耕地部分と低地を通る道路部分には堀があった場所が含まれているかもしれない。
海老瀬城に関して詳しいことはわかっていない。一般的には,館林城の長尾顕長の家臣・海老瀬秀兼の居城とされている。
東の方から見た海老瀬城跡のある段丘の様子
文化財資料館
板倉町第五水源浄水場
頼母子東公民館
カヤの巨樹
カヤの説明板
カヤの果実
余湖:海老瀬城・海老瀬館・海老瀬寄居(板倉町海老瀬字頼母子、本郷、寄居)
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