ウナギツカミ,花で待ち伏せ蛾を捕獲するコハナグモとそれを見つめるカメムシ,奇形のオンブバッタ?

昨日,水辺の楽校(栃木県下都賀郡野木町野木)を訪問し,ワタラセツリフネソウImpatiens ohwadae)を観察した。
水辺の楽校の湿地には様々な種類の野草が生えている。
ウナギツカミ(Persicaria sagittata var. sibirica)が開花していたので,その花も観察した。
なお,現在では,ウナギツカミとアキノウナギツカミ(Persicaria sieboldii)とを区別することは困難であるという理由で,同一種の別名(Synonim)として扱うのが普通の見解になっているようなので,その見解に従うことにした。


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よく見ると,花にコハナグモ(Diaea subdola)が待ち伏せており,やってきた蛾を捕獲したばかりのところのようだった。その上の方の花にはカメムシがおり,様子を眺めているかのように見えるが・・・本当は,たまたま一緒に写ってしまっただけ。


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近くのクズの葉の上に小さな蛾がとまっていた。コハナグモに捕獲されていた蛾と同一種に属する蛾ではないかと思い,写真を撮っておいた。

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また,別の個体の葉の上にはオンブバッタ(Atractomorpha lata)がいた。アカハネオンブバッタ(Atractomorpha sinensis)ではなく,在来種のようだ。なぜそれがわかるかというと,翅の一部に奇形があり,内部が見えてしまっているからだ。奇形ではなく何らかの事故(危険との遭遇)の結果としての怪我のようなものなのかもしれないが,もし奇形だとすれば,化学薬品の影響による奇形ではないかと思われる。
なお,このオンブバッタがとまっている個体の茎の下の方には,ワタラセツリフネソウの種子と思われる黒い粒を運搬中の小さな赤アリも写っている。

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  三河の植物観察:ウナギツカミ 鰻攫

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