佐野市田沼町:愛宕神社と古墳(その1)
過日,愛宕神社(埼玉県佐野市田沼町)を参拝した。祭神は,屋船久々能智大神・屋船豊受姫大神・手置穂負大神・彦狭智大神。
田沼総合運動場から道案内に従って進み,非常に長い石段を登って愛宕神社の社殿に到達した。
愛宕神社の社殿周辺には極めて多数の庚申塔が立てられており,その中には古墳由来の石材を二次利用したものではないかと疑われるものが含まれている。これらの庚申塔は,江戸時代末に立てられたものらしい。
愛宕神社の社殿は,山の頂上よりも少し低いところにあるのだが,社殿~頂上付近は,現在では湮滅してしまったとされる「愛宕山古墳」と呼ばれる古墳の所在地とされている。
(奥に見えるのは本光寺の墓地)
田沼総合運動場・テニスコートの北側を登る道
溜池のような場所と四阿
四阿脇の案内板
(風化しており何も読めない)
四阿
道の終点付近にある神社の鳥居
(鷲宮神社・天満宮社・弁財天・天満宮社・猿田彦神・三峯神社・道祖神)
合祀社?
(右から順に鷲宮神社・天満宮社・弁財天・天満宮社)
石祠
(右から順に猿田彦神・三峯神社・道祖神)
鷲宮神社等の鎮座地
道路の終点
愛宕神社参道
鳥居
石段
石段(続き)
石段(社殿手前付近)
社殿前から見下した景色
愛宕神社の拝殿と石段
拝殿
本殿
東の方から見た社殿側面
東の方から見た社殿背後地の様子
西の方から見た社殿背後地の様子
社殿背後地に露頭している石(自然石?)
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