キツリフネ

先日,信州の山地を散策中,キツリフネ(Impatiens noli-tangere)が開花しているのを見た。
私の自宅から遠くないところにも自生地があり,特に珍しいとは思わないのだが,何となく,寺院や神社の境内林で見かけることが多いような気がする。信仰上の理由等により,古い時代に植栽されるなどして人為的に分布域が拡大した植物なのかもしれない。

無論,普通の知性の持ち主であればそのようには考えないかもしれない。しかし,それは,「標準人レベルの普通の量と深さの知識しかもたないからそのようにしか考えられない」と表現した方が妥当かもしれない。
自分が生まれもった知的能力の限界まで,森羅万象の全てを理解するための努力を尽くすべきである。


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