オニバスの自生地とその周辺(その2)
先日,オニバス(Euryale ferox)の保護増殖地(埼玉県加須市飯積)を見学した。
この保護増殖地は,「オニバスの自生地」として知られている。
復元池の脇には園芸品の熱帯水蓮を栽培している池がある。これは,日本国の自生植物とされているオニバスと比較するために栽培されているのではないかと推定される。花の大きさで言えば熱帯水蓮の方がずっと大きい。しかし,葉の大きさで比較すると,明らかにオニバスの方がずっと大きい。ただし,試験田の隅にあるオニバスの葉はそんなに大きくなかったので,生育環境や栄養状態等による差異はあるのかもしれない。
オニバスの葉の上にも熱帯水蓮の葉の上にもトウキョウダルマガエルと思われるカエルが陣取っていた。アサザ(Nymphoides peltata)の栽培池もあり,その葉の上にもカエルが陣取っていた。それらのカエルの姿を写真に撮った。
オニバスの葉の上のカエル
オニバスの若い葉の上のカエル
熱帯水蓮
熱帯水蓮の池
葉の上のカエル
熱帯水蓮の池
藻の上のカエル
アサザ
アサザの池
アサザの葉の上のカエル
試験田のカエル
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