渋川市小野子:八木沢清水縄文時代住居跡

過日,八木沢清水縄文時代住居跡(群馬県渋川市小野子)を見学した。
八木沢清水の遺跡は,縄文時代~弥生時代~古墳時代の複合遺跡。相当に長い年月にわたり人々が住み続けた場所ということができる。
保存されている縄文時代住居跡は,縄文時代早期のもので,群馬県内最古の竪穴式住居跡として理解されている。
建物内に竃や炉がない構造になっているのだが,これは,竃や炉が導入される時代よりも前の建物跡であることを示すものだと理解するのが一般的な理解だ。しかし,もともと居住用建物ではなく,例えば,倉庫や集会所のような,居住を目的としない建物だったということは考えられないのだろうか?

現地は,やや狭い道を入った民家に隣接している。たまたま所有者の方と出逢うことができたので,遺跡向かいの空きスペースにクルマを停めることをお願いして許可を得た上で,そこにクルマを停めて遺跡を見学した。
予想以上に大きな建物跡であり,単独の家族が居住するための建物というよりは,集落の構成員が会合するための集会所のような役割をもつ建物だったのではないかというような印象を受けた。

IMG_0714.JPG遺跡所在地


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説明板


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遺跡の蔽屋


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蔽屋内の説明板と建物復元模型


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保存された建物跡


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別の方向から見た様子


  渋川市:旧小野上村地区の指定文化財

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