群馬県利根郡みなかみ町大穴:水上石器時代住居跡とその周辺(その2)

過日,水上石器時代住居跡(群馬県利根郡みなかみ町大穴)を見学した。これまでに合計3箇所で発見された石敷き住居跡遺跡であり,縄文時代の住居と理解されている。

1号住居跡と3号住居跡の所在地は,同じ場所となっている。1号住居跡には蔽屋があり,3号住居跡は蔽屋の外(地下)となっている。

2号住居跡所在地から1号住居跡所在地まで移動する途中,大穴琴平神社に立ち寄り,参拝した。

IMG_0635.JPG1号住居跡の方向を示す標識と大穴琴平神社の説明板


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1号住居跡に向かう道(左)と大穴琴平神社の参道(右上)


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大穴琴平神社の鳥居


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大穴琴平神社の社殿


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道祖神


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供養塔

大穴琴平神社を参拝した後,1号住居跡所在地に向かった。1号住居跡の蔽屋は,道路よりも下の尾根のような場所にある。1号住居跡は,2号住居跡の場合と同様,蔽屋の窓越しに見学することになる。
3号住居跡は,発掘調査後に保存されているのかどうかわからないが,保存されているとしても蔽屋外の地下なので,見学できない。

IMG_0648.JPG1号住居跡の蔽屋
(3号住居跡は蔽屋手前の地下)


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1号住居跡

1号住居跡の見学を終え,山道を戻った。
こちらから見ると,2号住居跡の蔽屋の窓ガラスが破られていることに気づく。ひどいことをする人がいるものだと思う。完全に犯罪行為なので,自分の罪を悔い,弁償してもらいたいと思う。

IMG_0671.JPG2号住居跡の蔽屋

そこから更に山をくだり,イワガラミの花が咲いているところあたりで地元の方から声をかけられ,少し雑談した。
振り向いたビーナス」のことも話題となり,その石を「振り向いたビーナス」を名付け,その場所に立てた方とも会うことになった。岩石を素材する彫刻家とのことで,素晴らしい作品を幾つか見せていただいた。

外に立ててある「振り向いたビーナス」は,その方が加工して製作した作品ではなく,住居跡付近の河原に落ちていたものを拾ってきてここに置いたものなのだそうだ。
私の意見としては,「振り向いたビーナス」は,完全な自然石ではなく,人工的に加工されたものだと思う。古代において誰かが加工し,信仰の対象としていたものが,何らかの原因で埋もれ,非常に長い年月を経て,その彫刻家の方に発見されることになったものではなかろうか。
この私もまた,何かの縁があって,この時に出逢うことになったのだと思った。

その彫刻家の方の作品を更に拝見した後,御礼を述べてその場を辞した。

IMG_0691.JPG彫刻家の方の作品の一部


駐車場に戻り,川口市立水上少年自然の家関係者の方に御礼を述べてから,クルマを運転して山を下った。

途中で道の駅 「みなかみ水紀行館」に寄り,休憩した。売店で野菜等を購入した。また,この施設には電気機関車が屋外展示されている。とても良い施設だと思う。

IMG_0712.JPG道の駅の建物の一部


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EF16型電気機関車


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足湯


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清流公園


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利根川


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