松本市並柳:弘法山古墳
過日,弘法山古墳(長野県松本市並柳)を見学した。
弘法山古墳は,全長66mの前方後方墳とされている。
この日は好天に恵まれ,移動の途中で北アルプスの山々がとても綺麗に見えた。
現地に到着し,弘法山古墳前の駐車場にクルマを停めた。
当初は,弘法山古墳を見学した後,弘法山の南側に位置する山の尾根上にもあるという幾つかの古墳(北尾根古墳群)を探してみようかと思っていた。ところが,私が訪問した日には,駐車場脇付近で樹木の枝の伐採作業が行われていたので,何となく北側の尾根道を登る気が失せてしまった。
いつか,その気になったら再訪したいと思っている。
移動の途中で見た燕岳
弘法山古墳所在地への登り口
観光案内図
登り口付近から見える景色
芭蕉の碑
弘法山古墳碑と弘法山古墳公園碑
尾根道
四阿
地名変更の碑
四阿のある場所から更に続く尾根道
山頂付近
南の方から見た後方部
説明板
後方部の墳頂付近に何人かの人がいるのが見えた。
しかし,明らかに普通の観光客ではない。さりとて調査や発掘作業をしているようにも見えない。「何だろう?」と思いながら後方部の墳頂に登った。
墳頂で挨拶し,簡単な説明を受けてわかったことなのだが,学校の社会科見学か何かで子供達が登山してくる直前であり,その子供達を墳頂で迎え,古墳の説明をするために学校の先生等の関係者が説明用の道具の準備をしながら待機しているところだった。
邪魔にならないよう,必要な写真をさっさと撮影し,前方部から墳丘裾に降り,まだ子供達がやってきていないことを確認した上で再度後方部に登って主体部上の保護用の砂利敷の写真を撮り,そして,学校行事の邪魔にならないように素早く退散することにした。
登って来た尾根道を下っていると,東側斜面にある別の登山路を子供達が元気良く登ってくる声が聞こえた。非常に良い体験学習だと思う。
後方部に登る階段から見た山頂付近
墳頂の主体部保護のための敷石
墳頂から見える景色
墳頂から見える景色
墳頂から見える景色
墳頂から見た前方部
前方部付近から見た後方部
前方部端
北の方から見た全景
北東の方から見た前方部側面
北東の方から見た後方部側面
南の方から見た後方部斜面の一部
四阿の東側斜面
北東の方から見た弘法山古墳所在地
松本市:弘法山古墳
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