行方市八木蒔:稲荷神社と古墳

過日,稲荷神社(茨城県行方市八木蒔)を参拝した。
稲荷神社は,八木蒔地区の中心部にある台地の南西端付近にあり,台地裾を通る道路からかなり急勾配の石段を登ると,社殿に至ることができる。石段の入口に一の鳥居があり,石段の中間付近に二の鳥居がある。階段を登り切り,神社を参拝した上で,境内地及びその周辺を拝見した。

二の鳥居の近くには「稲荷山古墳群第一号墳」と記された標柱があった。仮に古墳群だとして,その2号墳の存否及び所在地は全く不明だが,直観的には,稲荷神社の北西に位置する集会所裏の神社境内地がそれに該当するのではないかと思った。
佐々木憲一・田中裕編『続 常陸の古墳群』(六一書房)の202頁では,単独の古墳として「稲荷山古墳」の記載があり,直径約20mの円墳としている。かつては,社殿の南西斜面(二の鳥居の西側)にある若干の膨らみのような部分を前方部とし,神社基壇部を後円部とする前方後円墳として理解されていたこともあったようだ。
なお,墳丘の外に石棺が保存されているらしいのだが,よくわからなかった。敷石のことを指すものかもしれない。新型コロナの関係等があるので,近隣の方の御宅を訪問して教えてもらうことも控えた。

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西の方から見た稲荷神社のある山


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石段と一の鳥居


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二の鳥居


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敷石


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社殿


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北西の方から見た墳丘


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北東の方から見た墳丘


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稲荷神社付近の地層(砂岩?)


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集会所にある忠魂碑


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集会所裏にある神社の参道


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集会所裏にある神社


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神社裏の地形


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境内の観音像


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参道脇にある二十三夜供養塔など


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集会所付近から見える筑波山

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