行方市根小屋:龍翔寺

過日,真言宗豊山派・相賀山龍翔寺(茨城県行方市根小屋)を参拝した。本尊は,大日如来。
説明板によれば,龍翔寺は,文亀元年(1501年)に鍵僧和尚によって開かれた寺院であり,相賀城主の菩提寺とのこと。
下記の真言宗豊山派仏教青年会の会報記事によれば,聲明と雅楽のコラボが行われたとのことで,とても興味深い。
龍翔寺の境内地を含め,周辺一帯(台地のほぼ全域)が相賀城の所在地となっており,本堂北側には塚原古墳群と呼ばれる4基の古墳で構成される古墳群があることになっている。時間の関係等もあり,また,草木が繁っている時期なのでダニ,毒虫,蛇等の心配もあり,今回は塚原古墳群所在地の方には行かなかった。

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龍翔寺入口付近


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参道


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本堂


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本堂庫裏改築記念碑


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説明板


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観音像


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地蔵尊


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木花開耶姫命など


一般に,聲明も雅楽も古代の中国を経由して日本国に渡来したものなのだが,その音楽としてのルーツ(構成要素の起源)は,古代シュメール文明や古代ペルシア文明の文化,そして,古代インダス文明を含む古代インド北部の文化,あるいは,西アジア~中央アジアの文化にあると考えられる。
中央アジア~西アジアには,雅楽で奏される曲の旋律やリズムとかなり近似した伝統音楽が現在でも残されている。ただし,演奏速度がかなり異なる。雅楽で奏される音楽の原型は,かなり速い速度で演奏されたものだろうと思う。
また,寺院や神社の太鼓の奏法(打法)は,『禮記』に記録されている音楽を起源とする部分を含むものと考えられる。


 真言宗豊山派仏教青年会:茨城4号仏青活動報告
 http://www.bussei.gr.jp/archives/letter/182

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