稲敷市浮島:和田公園周辺

過日,和田公園(茨城県稲敷市浮島)の周辺を散策した。
和田公園は,霞ヶ浦に突き出た嘴状の小さな半島部分全部を公園として整備したもので,その半島部分の付け根のところにはコンクリートで固めらられた南北に細長い調整池がある。
調整池の南東付近には稲荷神社がある。そのあたりには低い塚状地形もあるが,その塚状地形は古墳ではなく,現代に構築された築山の一種と思われる。
調整池の西側は勝木古墳群と呼ばれる古墳群の所在地となっており,茨城県教育委員会編『重要遺跡調査報告書Ⅲ』(昭和61年3月)の194頁にその配置図(同頁右側が北)がある。該当する場所に行ってみたけれども,同頁の配置図に示されている5基の円墳は全て完全に湮滅していると判断した。
なお,1号墳及び2号墳の所在地付近には大きな土の山がある。この土の山は,建設用土のようなものを積み上げたものであり,無論,古墳ではない。1号墳及び2号墳の所在地と推定される場所付近は掘削されており,墳丘の残骸と認められるものもなかった。
3号墳及び4号墳の所在地付近の現況は,畑となっている。
5号墳所在地付近は,宅地となっている。

野草や木の花などを観ながらそのあたりを散策中,高須水産の前を通った。高須水産が直売をしていたので,家族の土産に佃煮を買って帰った。高須水産が製造した佃煮は,稲敷市農産物直売所「浮島」でも販売されているのだが,本店で直接に購入したのは初めて。佃煮の製造等に関する説明を受けることができ,とても勉強になった。

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霞ヶ浦の景色


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稲荷神社


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稲荷神社付近にある築山


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南東の方から見た調節池


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高須水産

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