ナヨクサフジの花にしがみつく蜂

先日,ちょっと風が強く吹く中を散策中,ナヨクサフジの花にニホンミツバチ(Apis cerana japonica)のような昆虫がしがみついているのを見つけた。

やたらに毛が深く,クサフジのような植物に集まるマルハナバチの仲間のようにも見えたので,ちょっと検討してみた。分布域や発生時期等から考えると,たぶん,シュレンクマルハナバチ(Bombus schrencki albidopleuralis)やミヤママルハナバチ(Bombus honshuensis honshuensis)ではない。スジボソコシブトハナバチとも呼ばれるスジボソフトハナバチ(Amegilla florea)なのではないかと思う。

これらの昆虫についてDNA分析による分類が行われているのかどうか全く知らないのだが,もし既に分析が行われているのであれば,その結果がどうなっているのか,ちょっと気になる。


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