潮来市:大生古墳群(大生西部古墳群)再訪(その4)
過日,大生古墳群(大生西部古墳群)を再訪した。
大生古墳群の4号墳は,天神塚古墳とも呼ばれ,大生20号墳の北西に位置し,全長63m,後円部直径40m後円部高さ6mで前方部を北西の方に向けた前方後円墳とされている。墳丘上の樹木が伐採されているので,墳形を理解しやすい。
大生4号墳の西側には4号墳に隣接して大生5号墳がある。
5号墳は,墳長60m,後円部直径約34m・後円部高さ5mで前方部を南西の方に向けた前方後円墳とされている。立入禁止のロープが張られているため,墳丘近くまでアクセスすることができず,しかも,墳丘上には樹木が生えているため,墳丘を明確に視認することは難しいのだが,4号墳の墳丘上から全体の様子を何となく観察することができる。
大生5号墳の北側に隣接して21号墳(円墳)がある。また,21号墳の所在地の西側付近からよく見ると,5号墳の前方部端の右脇(北側)付近に23号墳(円墳)があるのが見える。
なお,23号墳も立入禁止区域内となっているようだったので,近くまでアクセスできなかった。
なお,23号墳も立入禁止区域内となっているようだったので,近くまでアクセスできなかった。
大生4号墳の北西の方にある道路分岐点付近には大生24号墳(円墳)があったようなのだが,現況では墳丘らしきものが見当たらない。湮滅したのではないかと思う。
大生4号墳の南東にある交差点付近には大生29号墳(円墳)があったようなのだが,現況では何も見当たらない。湮滅したようだ。
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この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
4号墳のあたりは草刈りが行われている状態にあると思いました。遺跡分布範囲の広さの割合にボランティアの方の人数が十分に存在しているとは言えないようなので,目いっぱいの御尽力の成果が現況なのだと思います。全く手を入れていなければ,4号墳も笹薮になって見えなくなっているだろうと想像します。
5号墳と23号墳の北側の方には道をつくるための造成工事をしているようでした。この道がヤマザクラゾーンの方とつながると見学しやすくなるだろうと思います。5号墳と23号墳所在地付近が立入禁止になっている理由はよくわかりません。
大生西部古墳群に関しては,私も何種類からの分布図を比較検討してみました。結局,『常陸大生古墳群』の15頁にある図面が最も正確だと思います。別の分布図に基づき東部古墳群も見学してきたので,あとでブログ記事にする予定です。ただし,大生神社付近(西部古墳群と東部古墳群の中間)にある3基ほどの古墳の付番が現在でもわかりません。36号墳~42号墳の中のどれかに該当することは間違いないのですが,あてはめできないんです。
自分が4度目ぐらいに訪れた際は5号墳と、近くの円墳3基も草刈りされてて鹿行森林クラブの方々には本当に頭の下がる想いなのですが、今は立ち入れないのですね・・・。初めの頃は一群一記事でブログをやってたので、このネタに困る時期に各墳丘をもっと丁寧に取り上げようかとも思ったのですが控えた方が良さそうですね。
大生古墳群の分布図はどれを見ても何処か間違ってる様ですが、潮来市に調査の期待も出来ないのが残念です。