鹿嶋市中:奈良毛古墳群
過日,奈良毛古墳群(茨城県鹿嶋市中)を見学した。
奈良毛古墳群という呼称になっているけれども,その所在地の現在の地名は鹿嶋市中になっている。
茨城県教育委員会編『重要遺跡調査報告書Ⅰ』(昭和57年3月)の123頁によれば,奈良毛古墳群は,元は1基の前方後円墳と14基の円墳で構成される古墳群とされていたようだ。
これに対し,佐々木憲一・田中裕編『続常陸の古墳群』(六一書房)の267頁及び279頁によれば,奈良毛古墳群は,小屋代古墳群とも呼ばれ,1基の前方後円墳(1号墳)と2基の円墳(2号墳及び3号墳)の合計3基の古墳で構成される古墳群とされている。『続常陸の古墳群』の279頁では1号墳を前方後円墳(35m)とし,2号墳を直径13.5mの円墳とし,3号墳を直径13.5mの円墳としている。
『続常陸の古墳群』における1号墳は,『重要遺跡調査報告書Ⅰ』では16号墳となっており,『続常陸の古墳群』における2号墳は,『重要遺跡調査報告書Ⅰ』では15号墳となっている。
『重要遺跡調査報告書Ⅰ』1号墳(16号墳)と2号墳(15号墳)は隣接しており,1号墳(16号墳)の南側に2号墳(15号墳)が位置することになっている。
このブログ記事では,『続常陸の古墳群』に記されている付番に従って記事を書くことにする。
現在でも奈良毛という地名となっている場所に何かないかと思いながら歩いていたら,ファミリーマート鹿嶋奈良毛店の駐車場の北側隣地に鳥居のある道祖神があった。鳥居のある道祖神は珍しいのではないかと思う。
道祖神の鳥居
道祖神のある場所から北東の方に向かって段丘を登る道がある。その途中に雙宮神社があった。参拝した。
雙宮神社の鎮座地は,奈良毛地内となっている。
雙宮神社の鎮座地は,奈良毛地内となっている。
その坂を登り切ると台地の上に出る。現在では使用されていないような広い駐車場があり,その奥(南側)に全部空家状態なのではないかと思われるアパートのような建物が並んでいた。
この駐車場やアパートのある場所が奈良毛古墳群中の主要な古墳の所在地とされている。この場所は,鹿嶋市中地区の範囲内にある。
その駐車場の中に小さな塚状のものと1辺10m程度の方墳のように見える塚があった。この方墳のように見える塚の上には馬頭観世音が祀られており,奈良毛古墳群と書かれた白い標柱がある。
しかし,それらの塚が奈良毛古墳群のどの古墳のどの部分に該当するのか,よくわからなかった。
北側にある小さな塚が1号墳の前方部の残存物の一部(後円部の所在地と思われる場所の現況は道路),南側にある円墳様の塚が2号墳ということになりそうなのだが,よくわからない。
この日に観ることのできた奈良毛古墳群の古墳らしきものは,これらの塚2基だけだった。
この駐車場やアパートのある場所が奈良毛古墳群中の主要な古墳の所在地とされている。この場所は,鹿嶋市中地区の範囲内にある。
その駐車場の中に小さな塚状のものと1辺10m程度の方墳のように見える塚があった。この方墳のように見える塚の上には馬頭観世音が祀られており,奈良毛古墳群と書かれた白い標柱がある。
しかし,それらの塚が奈良毛古墳群のどの古墳のどの部分に該当するのか,よくわからなかった。
北側にある小さな塚が1号墳の前方部の残存物の一部(後円部の所在地と思われる場所の現況は道路),南側にある円墳様の塚が2号墳ということになりそうなのだが,よくわからない。
この日に観ることのできた奈良毛古墳群の古墳らしきものは,これらの塚2基だけだった。
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