稲敷市伊左部:照明院
過日,天台宗・極楽山新善光寺照明院(茨城県稲敷市伊佐部)を参拝した。本尊は,阿弥陀三尊。内仏は,放光王地蔵尊。
関東百八地蔵尊霊場第67番札所となっている。
現在の本堂は平成8年に建築されたものとのことなのだが,平安時代の仏像等があることから,寺院としての創建は古いと推定されているようだ。
下記の稲敷市のサイトによれば,「照明院は、平安時代の木造毘沙門天立像や木造十一面観音菩薩立像、鎌倉時代の作である本尊の木造阿弥陀如来立像などの仏像を所蔵し、また県内最古とされる釈迦涅槃仏像など上之堂(念仏堂)の仏様も管理しています」とのこと。
本堂の裏には古い板碑が並べられている。それらの中には石棺材または石室材を二次利用したものと思われるものが含まれている。
また,鐘楼の基壇部の周囲にも多数の石棺材が立てかけられていた。近隣のゴルフ場内にある長作台古墳群の古墳等から出土した石材なのではないかと思われるが,中には板碑として二次利用されたものも含まれているところからすると,だいぶ昔に出土したものが含まれていると考えられる。
歴史がいっぱいつまった寺院だと思った。
稲敷市:照明院
https://www.city.inashiki.lg.jp/page/page000037.html
関東百八地蔵尊霊場第67番札所となっている。
現在の本堂は平成8年に建築されたものとのことなのだが,平安時代の仏像等があることから,寺院としての創建は古いと推定されているようだ。
下記の稲敷市のサイトによれば,「照明院は、平安時代の木造毘沙門天立像や木造十一面観音菩薩立像、鎌倉時代の作である本尊の木造阿弥陀如来立像などの仏像を所蔵し、また県内最古とされる釈迦涅槃仏像など上之堂(念仏堂)の仏様も管理しています」とのこと。
本堂の裏には古い板碑が並べられている。それらの中には石棺材または石室材を二次利用したものと思われるものが含まれている。
また,鐘楼の基壇部の周囲にも多数の石棺材が立てかけられていた。近隣のゴルフ場内にある長作台古墳群の古墳等から出土した石材なのではないかと思われるが,中には板碑として二次利用されたものも含まれているところからすると,だいぶ昔に出土したものが含まれていると考えられる。
歴史がいっぱいつまった寺院だと思った。
稲敷市:照明院
https://www.city.inashiki.lg.jp/page/page000037.html
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