稲敷市幸田:幸田古墳群・西音寺・琴平神社など
過日,幸田古墳群の所在地(茨城県稲敷市幸田)とその周辺を散策した。
幸田古墳群は,1基の前方後円墳と3基の円墳によって構成されている古墳群ということになっている。その所在地の現況は,竹林,雑種地,寺院(天台宗・西音寺)の境内地,琴平神社境内地,道路敷地,宅地及び畑となっている。
1号墳とされる前方後円墳(全長45m・高さ6m)の所在地と思われる場所は,竹林付近に位置するのだが,それらしいものが見当たらなかった。湮滅したのかもしれない。竹林の中に若干膨らんでいる場所が見えたけれども,自然の地形の一部のような印象を受けた。
西音寺と琴平神社の間には塚状の地形が複数ある。これらが円墳として理解されているものかもしれない。しかし,これらの塚状地形部分は,古墳ではなく,境内地を仕切るための土塁の残存物のようにも見える。発掘調査をしてみないと確定できないだろうと思う。
結局,古墳として明確に視認可能なものはなく,西音寺と神社を参拝して,この場所の散策を終えることにした。
幸田古墳群は,1基の前方後円墳と3基の円墳によって構成されている古墳群ということになっている。その所在地の現況は,竹林,雑種地,寺院(天台宗・西音寺)の境内地,琴平神社境内地,道路敷地,宅地及び畑となっている。
1号墳とされる前方後円墳(全長45m・高さ6m)の所在地と思われる場所は,竹林付近に位置するのだが,それらしいものが見当たらなかった。湮滅したのかもしれない。竹林の中に若干膨らんでいる場所が見えたけれども,自然の地形の一部のような印象を受けた。
西音寺と琴平神社の間には塚状の地形が複数ある。これらが円墳として理解されているものかもしれない。しかし,これらの塚状地形部分は,古墳ではなく,境内地を仕切るための土塁の残存物のようにも見える。発掘調査をしてみないと確定できないだろうと思う。
結局,古墳として明確に視認可能なものはなく,西音寺と神社を参拝して,この場所の散策を終えることにした。
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