つくばみらい市城中:城中八幡神社(足高城跡)
2020年の年末のことだが,城中八幡神社(茨城県つくばみらい市城中)を参拝した。祭神は,誉田別命。
鳥居の額には「八幡大神」と記されている。
城中八幡神社は,永正7年(1504年)に足高城主・岡見宗治が鶴岡八幡宮の分霊を勧請し,足高城の守護として創建された神社とのこと。
城中八幡神社の境内地は,足高城跡の遺跡とされている。城中八幡宮参道の南東側隣地にある城中公民館の敷地内には土塁跡がある。この土塁跡の現況は,方墳のような形状になって残されているが,これは駐車場敷地等の造成の結果そうなったもので,元は長いものだったようだ。また,城中八幡神社の参道脇には堀跡がある。
城中八幡宮の参道や城中公民館裏等には多数の境内社や供養塔などが並んでおり,神仏習合の時代の雰囲気を残している。
城中八幡宮付近からは富士山が綺麗に見えた。

参道入口付近

参道

鳥居

拝殿

社殿側面

由緒書

境内社(雷神宮)

手水

鳥居脇の御堂

鳥居脇の御堂

参道の境内社(三峰神社)

参道の境内社(諏訪大明神)

参道の花姫神社

参道の道祖神

参道の庚申塔

公民館敷地内にある土塁跡

城中公民館付近から見た富士山
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