笛吹市:甲斐国分寺

過日,臨済宗妙心寺派・護国山甲斐国分寺(山梨県笛吹市一宮町国分)を参拝した。本尊は,薬師如来。
甲斐国分寺は,天平13年(741)に全国に聖武天皇によって建てられた国分寺の1つであり,元は甲斐国分寺跡の所在地にあった。建長7年(1255年)に堂宇が焼失し,その後,紆余曲折を経て,武田信玄により再興された。甲斐国分寺跡が国有地となり,史跡公園として整備されることになったため,現在の所在地に堂宇を移転して今日に至っている。
山門や本堂等の建物はとても立派なもので,何となく中世の館のような雰囲気をもっている。建物は,江戸のもので,移転(移築)の際に修復したものだそうだ。

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南西の方から見た甲斐国分寺


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甲斐国分寺入口付近


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鐘楼門


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本堂


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薬師堂


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庫裏


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説明板


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鐘楼門右側にある石塔


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鐘楼門左側にある六地蔵?


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薬師堂の左側にある神社


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石灯籠


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逆の智拳印となっている石仏


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庭園

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