高崎市:山名古墳群再訪(その1)
過日,山名古墳群(群馬県高崎市山名町)を再訪した。
前回訪問時に見落としてしまった古墳を見学するのが目的だった。現地に到着してみると,全体に除草作業が行われており,見学しやすい状況となっていたので,前回見学した古墳についても丁寧に観て回ることにした。
山名5号墳は,直径約35mの円墳とされている。山名5号墳の南側が山名6号墳(直径約18mの円墳)の所在地となっている。しかし,山名6号墳の墳丘は,ほとんどわからない。山名5号墳の東側に隣接して山名7号墳(円墳)がある。
山名20号墳は,山名7号墳の北に位置している。山名20号墳は,直径13mの円墳とされている。しかし,現況ではあまり高さがなく,低い台形の地形の一部となっている。その場所の西端付近に小塚があるけれども,山名20号墳の墳丘の一部ではなく,目印のようなものらしい。
山名20号墳の北東に隣接して,山名原口Ⅱ-2号墳石室の保護用覆屋と説明板がある。山名原口Ⅱ-2号墳は,直径16.5mの円墳と推定されている。なお,山名原口Ⅱ-1号墳は,既に湮滅している。
山名原口Ⅱ-2号墳石室の南東に隣接して山名9号墳がある。山名9号墳は,直径18mの円墳とされている。
古墳の森:山名古墳群
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