自宅のラン:ナゴランが開花

緑屋さんから頂戴した日本産のナゴラン(Phalaenosis japonica (Syn. Sedirea japonica))を大事に維持してきた。事情があって栽培にあまり力を入れることができない状態が続いているし,今後もしばらく続きそうなので,残念ながら,大株にしていっぱい花を咲かせたりすることはできない。地味にやっている。何年かぶりでナゴランの花を観ることができ,少し気が楽になった。

丈夫な個体は立派だ。やはり,株分けやメリクロンではなく,実生が一番だと確信した。


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この記事へのコメント

秋桜
2020年09月15日 23:03
なるほど、そうなんですか
八王子って東京の?

僕は故郷の広島県中央部に住んでます。
八王子が東京の八王子なら、自動車免許の路上教習が八王子でした(笑)
30年近く前に武蔵小金井自動車学校で免許を取りました。
あっ、話が脱線しましたね(笑)

麺棒にテグスで付けたクモランが上手く育てば良いんですが。
まあ、後は運を天に任せるしかなさそう。

ナゴランは、まあまあ丈夫な着生ランですね。
増えることはないけど、維持だけは出来てます。
電脳中年A
2020年09月15日 20:35
秋桜さん

コメントありがとうございます。

日本産で唯一の胡蝶蘭の一種ということもあり,写真のナゴランを大事に育ててきました。いろいろやったのですけれど,人工環境での栽培の場合,ミズゴケ植えが一番成績が良いようです。植え替えを含め,手入れしやすいからなのだろうと考えています。

かつてのクモランは,しばらく生きておりましたが,活着させた枝が枯れると同時にクモランもダメになってしまいました。
八王子の某有名ラン店の裏にあるような山の日陰に木を植え,樹皮に苔が生えるような環境を確保できたら,そこに活着させれば,かなりの年月にわたり生きている可能性があります。
秋桜
2020年09月15日 04:52
ナゴランが好きで、買って来ては流木付けで観賞します。
ところで、クモランのその後はどうでしょうか?10年前の記事を見ました。
私もクモランの落下個体を拾って、それを麺棒にテグスで巻いて付けました。

栽培は困難という記述が多いんですが、実際にどうなんでしょう。
結実率が高いなら、親株の寿命は短いのかな?
電脳中年A
2020年07月15日 05:36
緑屋さん

自信は全くなかったのですが,強い個体または運の良い個体だったのでしょう。現在まで維持できました。
2020年07月15日 01:13
電脳中年Aさん

お久しぶりです。

本来なら下落した物なので、消えゆく運命にあったのですが。

今日気が付きました^^;よくぞ、あの株をここまで大きくしてくれました。
ありがとうございます。

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