栃木県下都賀郡壬生町:長塚古墳~桃花原古墳付近再訪
今回も真言宗智山派・永照山歓喜院の西側にある駐車場にクルマを停め,歓喜院を参拝してから,徒歩で目的地との間を往復した。
長塚古墳は,羽生田新廓古墳群の1号墳に該当する。
以前,長塚古墳(羽生田新廓1号墳)を訪問した時は秋だったので,墳丘上にまだ草木が繁っていたけれども,3月中旬だと墳丘の形が明確に認識可能な状態になっていた。近くに寄ったわけではなく,少し離れた道路上からズームで写真を撮ったにしては,墳丘がよくわかる写真となった。
以前,長塚古墳(羽生田新廓1号墳)を訪問した時は秋だったので,墳丘上にまだ草木が繁っていたけれども,3月中旬だと墳丘の形が明確に認識可能な状態になっていた。近くに寄ったわけではなく,少し離れた道路上からズームで写真を撮ったにしては,墳丘がよくわかる写真となった。
亀の子塚古墳所在地付近も通った。おそらく,亀の子塚古墳(羽生田北原古墳群1号墳)は,湮滅している。
現在,太陽光パネル群近くの道路脇に残されている小さな塚状のものは,羽生田北原古墳群の14号墳(直径10.5m・高さ0.6mの円墳)と15号墳(直径10.5m・高さ0.7mの円墳)の両方または一方なのではないかと思う。
現在,太陽光パネル群近くの道路脇に残されている小さな塚状のものは,羽生田北原古墳群の14号墳(直径10.5m・高さ0.6mの円墳)と15号墳(直径10.5m・高さ0.7mの円墳)の両方または一方なのではないかと思う。
この場所のすぐ北東にある有限会社壬生交通車庫付近に笹薮で覆われた塚のようなものがある。たぶん,これが羽生田北原古墳群の4号墳(直径12m・高さ1mの円墳)に該当するのだろうと思う。
なお,ざっと見たところ,羽生田北原古墳群を構成する古墳の中でこの場所付近に所在する古墳の大部分は,既に湮滅しているようだ。
桃花原古墳の近くも通った。桃花原古墳は,羽生田北原古墳群の16号墳に該当する。3月中旬の時期には落葉樹の葉が完全に落ちており,少し離れた道路上からでも墳丘の形状を明確に認識できるような状態となっていた。
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